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映画生活

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『グーグーだって猫である』

テレビで放送。
観賞ホヤホヤなレビューです。

最近邦画の割合高し。

グーグーだって猫である ニャンダフル・ディスク付き [DVD]

角川エンタテインメント

吉祥寺に住みたくなる映画。

スコア:



吉祥寺に住む天才漫画家の小島麻子。
締め切りに追われ、
徹夜で漫画を描き上げた翌朝、
長年連れ添った愛猫のサバが亡くなる。

サバを失った悲しみは大きく、
麻子は漫画を描けなくなってしまう。

そんな彼女を心配するアシスタントたち。

ある日、麻子はペットショップで
一匹の小さなアメリカンショートヘアーと出会う。

彼女はその猫を連れ帰り、
グーグーと名づける。

これをきっかけに状況が好転。
グーグーはアシスタント達にも可愛がられ、
麻子に元気な表情が戻ってくる。

そんなある日、避妊手術に連れて行く途中で
グーグーが逃げ出してしまう。

必死で探す麻子の前にグーグーを連れて
現れたのは沢村青自。
彼の姿に思わず見とれてしまった麻子は、
今まで忘れていた気持ちを蘇らせる。

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大島弓子の作品を読んだことがないから、
この映画と原作のギャップとかは分からない。

純粋に映画だけを観た感想としては、
不思議な作品だなと…。
なかなか面白いし、好きな雰囲気の作品。

ストーリーは理解不能なところが多い。

麻子をつけ回していたストーカーらしき人は
いったい誰で、今後どうなるのか…??

ナオミが公園で若者たちに何と言って
麻子の応援に駆り出したのか…??

謎が多い…。
でも、そういったことを気にせず
観ることができれば…。苦笑

まぁ私としては、独特の空間というか、
雰囲気にひきこまれた。

これは吉祥寺という街での暮らし方を
映画にしたような感じ。

昼間はおしゃれなカフェに行き、
井の頭公園で散歩をして、
夜は若者が集う居酒屋で飲む。

そんな暮らしの指南書的な映画。笑

深いのか浅いのか
1回観ただけではわからない作品だ。

上野樹里は役によって全然顔が変わるのがいいね。
いろんな顔のある女優さんは飽きなくて、
いろんな作品を観たいという気持ちにさせる。

小泉今日子は老けたなぁと思うけど、
かわいらしい女優さん。
『毎日かあさん』も少し気になる映画ではある。

この映画での加瀬亮は、
『耳をすませば』の聖二君みたいやった。
登場シーンとか、ぶっきらぼうなしゃべり方とか…。ww
by cinema-life | 2011-02-05 16:18 | 邦画
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