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昭和史をさぐる(伊藤隆)

昭和史をさぐる (読みなおす日本史)

伊藤 隆/吉川弘文館

非常に興味深い。

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近現代史が嫌いで嫌いで仕方なかった。
日本史として歴史が浅いので、
古代や中世のように“定説”がしっかりあるものが少ない。

また、近年はお隣の国との関係性において
いろいろ面倒なことが起こっている。

あった、なかったでもめてる歴史事項も多い。

いったい何が本当で誰の意見が正しいのか…。
そんな状況で歴史を学び、現代の社会とのつながりを考える…。
そんなことしたら頭から火を吹くわ!!

と、発狂しそうで近現代史が嫌いだった。

しかし最近、とりあえずいろいろ本を読んでみようと思い、
目についた本を何も考えずに買ってみた。
それがこの本である。

感想としては、もう少し易しい内容のものを選べばよかったなと…。
史料をもとにその時代の出来事を読み解いていくタイプなわけだが、
史料が難しい。

昭和の史料なので、古代の史料のようにガチの漢文ではないので
読めないわけではないのだが、
やはり、現代のような文章ではないので、旧漢字などを使われると…。

そんなこんなで、史料を読むのにすごく時間がかかるのだが、
その史料が思いのほか面白い。

昭和という時代は激動の時代なわけなんだが、
その時々で政府の中心的人物たちが交わした
会話や、手紙のやりとりを読んでいると、
教科書では感じることのできない緊張感などが伝わってくる。

もともと歴史史料は好きなのだが、
近現代になるにつれて史料を扱わなくなるので、
このあたりの史料を使えば、もっと日本史が面白くなるのかなと思った。

あと、この本の中にしばしば登場する
『木戸幸一日記』は興味があるのでちゃんと読んでみたい。

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by cinema-life | 2014-01-29 20:06 | 単行本

旧皇族が語る天皇の日本史(竹田恒泰)

旧皇族が語る天皇の日本史 (PHP新書)

竹田 恒泰/PHP研究所

天皇の日本史の長いこと長いこと…。

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タイトル通り、天皇の歴史である。

日本史を学んでいると必ず天皇が出てくるが、
鎌倉幕府ができて以降、天皇が出てくる頻度はガクッと下がる。

幕府という武家政権が成立したことで、
公家の社会である朝廷が抑え込まれるようになっていき、
幕府と朝廷の関係性の変化の中で、
日本史の教科書における登場頻度は減っていく。

それが再び注目されるようになってくるのは
幕末の動乱期。

教科書などで出てくる天皇に関しては結構知識はあるものの、
やはり、表舞台に出てこない天皇や名前は出てくるけど
扱いとしてはあっさりしている天皇については非常に興味深かった。

一通り読んでみて感じたことだが、
やはり、天皇の存在って特別なんだということ。

良くも悪くも、表に出ていようが、出てこなくとも、
天皇はその時代の政治というか、社会の中心にいた。

日本に天皇が存在することは何ら不自然なことではないのでは…
そういった気になってくる。

天皇万歳とか言う気は全くないけど、
なんだかんだ、古来から血筋としてずっと続いていて、
日本という国家に存在し続けている天皇家、
政治体系は変化していても国家としてずっと2千年もの間
存在してる日本。

日本人として誇るべきものであると思う。


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by cinema-life | 2014-01-29 19:48