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映画生活

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『悪の法則』

ネタバレしてます。(…かも)

エンドロールが流れた途端、
「へっ??(・_・)」ってなった。

状況の整理が頭の中で追いつかない。
何がどーなってどーしたの??
結局何??何なのこれ??

と、なります。

圧倒的に説明が少ない。
何がどーなってこの状況になってるのか、
だらーっとみてたらわからない。

とにかく、いろいろゆっくり考え直して出した答えとしては、
中途半端な悪はより大きな悪に食われてしまうってこと
なのでしょうかね…。
出来心なんかで麻薬の密売やっちゃだめですよってことです。

この映画、観ようと思ったきっかけは
ペネロペ・クルスが出てるから。

正直、チラシのあらすじ見てもよくわからなかったから、
どんな話なんだろうなーって思ってた。
ペネロペ観るために行くならやめた方がいい映画だね。

全然ペネロペの良さが出てません。
何かすごく純真な女の子になっちゃってるから物足りない。

それに引き替え、今回のキャメロン・ディアスはすごいぞ!!
この人、個人的には全然美人だと思わないんだけど、
今回は化粧の仕方と髪型がすごい好きだった。

いつものキャメロンっぽくなかったから
最初からすごく気になる存在だったんだ。
そしたらびっくり。
これ主役キャメロンやで。ww

何か映画自体はむーんって感じやったけど、
キャメロンに惹きこまれた点ではよかったのかも…。
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by cinema-life | 2013-12-05 21:41 | 洋画

天使の柩(村山由佳)

天使の柩 (天使の卵)

村山 由佳 / 集英社

不覚にも泣いた…。

スコア:



『天使の卵』
『天使の梯子』
そして
『天使の柩』

歩太君、30歳過ぎちゃってるのですか?!?!
『天使の卵』読んだのはたぶん高校生くらいだよなぁ。
あの頃は、春妃と歩太君の恋の終わり方とか
歩太君と夏妃との関係性がどーなるのかなっては気になってた。

そして、『天使の梯子』で夏妃は真一君と出会って一歩進んだんかなぁ
なんて思って、歩太君はホントに大丈夫なのかなぁって気になって…。

そしてこの『天使の柩』

歩太君はより優しく、大きないい男になっていました。
なぜ、歩太君と出会う少女が14歳なのかってちょっと気になってた。
新しい恋人ができるとかそうではなくてなぜ子ども??と…。
終盤でその謎は解けますね。

この3冊読めば、歩太君の心の大きさというか深さが分るし、
彼が20年かけてようやく歩き出せたことに感動する。
ちょっと14歳の少女茉莉及び、茉莉周辺の人物がクズすぎるのが
ちょっと嫌だなって思った。

この人の作品、あんまり悪い人が出てこないから
気持ちよく読めてた部分があるのでね…。

まぁとにかく、みんな幸せになったのでよかった。
この調子で『おいコー』シリーズも気持ちのいいハッピーエンドに
なってくれたらと願うばかりです。
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by cinema-life | 2013-12-05 21:28 | 単行本

モンスター(百田尚樹)

モンスター (幻冬舎文庫)

百田 尚樹 / 幻冬舎

面白かったけど、ラストが気に食わない。

スコア:



ネタバレあります。

バケモノと呼ばれるほどブサイクな主人公が、
整形を何度もすることで美貌を手に入れ、
ヒエラルキーがどんどん上がっていく。

彼女をそこまで突き動かすのは
一人の男への情念だった。

こんなあらすじを読んで、
即購入した。
百田さんの作品は『永遠の0』を読んだのみ。

美人になってからの現在と、
美人になるに至るまでの過程が交互に進む。
個人的には好きな展開の仕方ではないのだけど、
主人公美帆がどうして美容整形をするに至ったのか、
何のために故郷に戻ってきたのかなど
丁寧かつテンポよく描いていて面白い。

ただ、何かなぁ…。
ラストが正直気に食わなかった。

これ、ただの初恋を実らせた系の純愛小説やん。
ブサイクであると言うだけで、
人生において様々な理不尽にあってきた美帆が
綺麗になって初恋の男の前に現れて、
自分に夢中にさせて翻弄しようとするけど、
自分の命が終わりそうになったので、
整形であること、過去の自分について話したけど、
その男はそれでも好きだと言ってくれた。
ハッピーエンド。

って、おい!!

そこは逆に突き放されてどん底に落ちながら
死んでいってほしかったかも…。

何か全体的にご都合主義って感じ。
ただ、読みやすいし、エンターテイメント作品としては
十分楽しめると思う。

映画化も決まってるようなので、
映像にした方が面白そうだなとは思った。
小説として読むほどのもんでもなかったな。

もっとドロドロと人間の欲とか汚い部分が出てきても
よかった気がする。

私としては、ブサイクは顔が変わってもブサイクだし、
顔がブサイクでも許せるブサイクはいるし、
美人でも美人と思いたくない人もいる。
要は、その人自身が自分のことが好きであればいいと思う。

結局、この主人公は美容整形をしても
自分のことは好きになれなかった。
綺麗になった自分を好きになって、
手のひらを反して優しくなった世間と
楽しくやって行けるような女であれば、
ブサイクでも整形した美人でも共感が持てたんだけどな。

共感できる部分が何一つなかったので、
この主人公の最後には納得がいかなかった。
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by cinema-life | 2013-12-05 21:03 | 文庫