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『桐島、部活やめるってよ』

桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)

バップ

神木君やっぱ男前だわ。

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映画館で観て以来の鑑賞。

やっぱ面白いよ。
このスクールカーストの描き方も絶妙だし。

桐島が部活をやめたことによって
振り回される、所謂スクールカースト上位のやつらと、
全くそのざわつきに巻き込まれることなく
好きな作品を撮ることを楽しんでいる映画部の面々。

この対比がいいよね。

そして、吹奏楽部の演奏の盛り上がりとともに
この桐島に振り回されてる奴らと映画部が絡み合う。

観てるこっちまで盛り上がってくる。
素晴らしい。

何度観ても面白いって思える作品だ。

しかしまぁ、女子のカーストトップと思われる
りさって女の子より、
それにくっついてる女の子(名前忘れた)より、
何よりも橋本愛ちゃんが可愛いっていうのが
この作品の最大の問題だよ。

カースト下剋上してる。ww
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by cinema-life | 2013-10-14 17:17 | 邦画

『50/50』

50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]

Happinet(SB)(D)

あぁ、病気になるってこんな感じなんだなぁってじわじわくる。

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お酒もたばこもやらない。
車にも乗らない27歳のアダムは
ある日がんになる。

某テレビ局で8月末に行われる
偽善テレビ番組の中のドラマでは
ガンになった患者の家族や恋人は
とても献身的に世話をする。

だけど、ここでは彼女のキャサリンは
最初から尽くす気はない。
犬つれてくるもんね。

親友のカイルは今までのようにいい加減な感じで接してる。
だけどもその陰で、ちゃんとアダムを支えようとしてる。

実際、こんなもんなんだろうなぁって思う。
初めは明るくふるまうアダムも徐々に死への恐怖に
押しつぶされていったり、
彼女のキャサリンも支えるとは言いつつ離れていく。
キャサリンの気持ちも理解できなくはないな。と思ったり…。

アダムのガン闘病生活を描いた映画というよりは、
アダムを取り巻く人々の心情を描いた映画って感じ。
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by cinema-life | 2013-10-14 17:06 | 洋画

『そして父になる』

http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/

ちょっとネタバレすると思われる。

6歳になる息子は、
病院で取り違えられた他人の子。
親子とは、「血のつながり」か「過ごした時間」なのか…。

福山雅治が好きではないので、
ほとんど観るつもりはしてなかったのだけど、
他に観る価値のあるものがなかったのと、
評判が良いので観に行ってみた。

安易に泣かせず、
ラストは余韻を残す。
割と好きな感じだった。

自分と似てないなと感じていた息子。
血のつながりが大事だと思い息子を交換する。
だけど、その後、血のつながりがない息子の撮った写真をみて、
自分と同じ角度で笑う息子の写真や
息子が自分を撮った写真を見て涙する。

すごくいいシーンだなと思った。
血のつながりだけではない、
時間によって親子となった証みたいなものを感じて
あのラストになっていく。

よかった。

あと、真木よう子の2回のウインクに私はやられた。ww
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by cinema-life | 2013-10-08 21:21 | 邦画

山月記(中島敦)

山月記

中島 敦 /

これも比較的好きな作品。

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高校時代、これを授業でやってから、
「発狂して虎になっちゃうよ」って言うのが
マイブームになってた時期があった。

梶井基次郎や夏目漱石といった
高校教科書に載ってる作品と悉く相性が悪かった私が
唯一といっていいほど授業の時から面白いと思っていたのが
この作品だ。

当時、どこがどのように面白いと感じていたかは
よくは覚えてない。というか、漠然と面白いって思ってた。

自分の才能に自惚れながら、
才能がないかもしれないと怯える李徴。
2面性のある人にちょっと惹かれるところはあるよね。ww

先日、新聞の書評欄で
『「山月記」はなぜ国民教材となったのか』という本をみた。
少し気になったので今度読んでみようと思う。
そして、その後、また再び読んでいろいろ考えようと思う。

しかしまぁ、教科書ではないので、
漢詩の部分。注釈とかないし、何言ってるか全然わからん。
今度教科書で確認しよう。
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by cinema-life | 2013-10-08 20:52 | kindle本

桜の樹の下には(梶井基次郎)

桜の樹の下には

梶井 基次郎 /

檸檬に続け!!ww

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梶井が嫌いなくせに2冊目っていうね。

これは初めて読む。
冒頭の「桜の樹の下には屍体が埋まっている」という
何とも衝撃的な描写だけ知ってた。

全部読んだけど、ちんぷんかんぷん。

桜の美しさっていうのが他の花とはくらべものにならない。
その美しさが「死」というものから来てる的なことはわからんでもない。

たぶん、私の感性は梶井基次郎についていけるようにはできていないようです。

やっぱこの人苦手です。
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by cinema-life | 2013-10-08 20:31 | kindle本

高瀬舟(森鴎外)

高瀬舟

森 鴎外 /

森鴎外の作品で一番好き。

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散々、明治・昭和の文学作品を嫌いだと言ってきた私ですが、
森鴎外は好きなのです。

そして、この『高瀬舟』は森鴎外の作品の中で一番好き。
始めて読んだのはいつだろう??
中学生くらいかな。

その時も、完全に理解はできてないけど、
この作品は何かすごいぞ!!っていう漠然とした感想をもち、
この作品が好きになった。

昔読んだときは、弟の為を思って弟を死なせてあげた喜助は
罪に問われるべきではない。島流しはおかしいだろ。って思った。

でも、今回読んでさらに考えると、
喜助は牢にいる間は働かないのに食べさせてもらえて申し訳ないと思ったり、
島に行くにあたってはお金ももらい、
島ではどんな仕事ができるのか楽しみにしているという。

そうすると、彼の弟にした行為を罪か否かと問い、
弟のためにしたことだから罪ではないから
島流しはなしにしよう的なことにするのは
足るを知らない者のエゴではないかと思うようになった。

無罪か有罪かを考えるだけの作品ではないってことに気が付いたよ。
高瀬舟は深いよ。
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by cinema-life | 2013-10-08 20:20 | kindle本

檸檬(梶井基次郎)

檸檬

梶井 基次郎 /

高校の授業以来。

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太宰治と並ぶ、私の読まず嫌い作家。

梶井基次郎の檸檬と言えば、
多くの高校生が国語の授業で出会う作品。
私も高校生の時、授業でやった。

その時は、訳が分からなかった。
明治から昭和にかけての文学作品って
なぜにこんなにみんな神経病んでるのか…。

病んでることが若者のステータスなのかと思うほど、
「不吉な塊」に押しつぶされそうになってたり、
肺を患っていたり…。

元気な奴はいないのか!!
とばかり考えてしまって、全然感情移入できなかったし、
丸善での彼の行動も何してんだ??って感じで冷めてみてた。

そして、何年ぶりかにこの本を読んで、
あの頃これを読んで共感できなかったのは何でだろう??って思った。
よっぽど何も考えてないバカだったんだろうなって結論に至った。

何も考えてなかったから不安とか焦燥感とかそういった感情が
理解できなかったんだろうなと…。

今回も読みだしたタイミングが悪かったかも。
将来の道筋がしっかり見えた今の状態で読んだので
やっぱり共感って部分はなかった。

でも、昔読んだ時のような「わけわかんねーからもういい。」
って感じはなくて、「何かいいね。」って思えるようになってる。
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by cinema-life | 2013-10-08 19:56 | kindle本

人間失格(太宰治)

人間失格

太宰 治 /

25歳で読むものではなかった。

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言わずと知れた名作(??)

この本を知らない人はいない。
くらい有名なこの本ですが、
実は全部読んだことがなかったのです。

太宰治の作品はほとんど読まず嫌いで、
手を付けていなかった。

だけど、やっぱり読んだことがないっていうのは、
恥ずべきことかなと思い、読み始めたわけなんですが…。

太宰なんかは10代のうちに読んでおくべきだと、
母親が言っていたのを読み始めてすぐ思い出した。

まさしく!!って感じですよね。

ただの中二病の男の話やん。
とりあえず、働いて体動かせって思ってしまった。

思春期まっただ中に一度読んでいて、
この年で再び読めば、また違った感じ方ができて
面白いかもしれなかったが…。

名作と言われる作品であるのに、
それを楽しめないっていうのはちょっともったいなかったな。

子どもの時に訳が分からなくても
いろんな作品を読んでおくことって大事だなと感じた。
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by cinema-life | 2013-10-08 19:38 | kindle本