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映画生活

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『007 スカイフォール』

ネタバレしてます。

愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、
ハイチやボリビアなと各地を舞台に壮絶な戦いを続ける
ジェームズ・ボンド。

ある日、直属の上司Mが秘めていた過去の事件が
浮かび上がってくる。

その衝撃的な内容は、
Mに対するボンドの信頼と忠誠心を試すかのようだった。

そんな中、彼らの所属するイギリス情報局秘密情報部
“MI6”が何者かの標的に。
ボンドの任務はその相手を発見し、
脅威を取り除くこと。

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ダニエル・クレイグ版の『007』としては
一番の内容だったと思う。

何が一番うれしいかっていうと、
ようやくQがでてきてくれたこと。
ダニエル・ボンドではこのQがいなくて、
おもしろい秘密兵器がでてこなくなって、
少し残念に思っていた。

だけど、今作ようやく登場!!新装Q!!
いやぁ、若い。
頑固ジジイではなく、
ちょっとオタクっぽいIT青年。
今後の007は一気にハイテク機械が増えそうな予感。

ちょっと頼りなさげなQだけど、ボンドに言った
「壊さないで返してくださいね。」の一言!!
ちゃんと前Qを引き継いでいますね。
そして例のごとく返ってくることはないと…。

今後の作品はこのQの活躍とQとボンドのやり取りも
気になるところとなりそうだ。

アクションシーンというか、カーチェイスシーンは鳥肌もの。
ちょっと息するの忘れるくらいのスピード感。
ダニエル・ボンドは超真面目なので、
女性との“ふにゃふにゃ”はあっさりと…。
だから、だれがボンドガールなのか一瞬わからんかった。
あの2人ともボンドガールなのね。存在感薄すぎ…。笑

アクション映画としては最高におもしろい。
ストーリー展開が『ダークナイト・ライジング』とかぶるけど…。
(ボンドの再生の物語っていうところで)

『007』シリーズとしては…。
やはり個人的にはピアース・ブロスナンのチャラいボンドと
前Qのふざけた発明が好みなので、
まだちょっと物足りなさはある…。
by cinema-life | 2012-12-09 12:59 | 洋画
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