千葉敦子は研究所に勤める若きサイコ・セラピスト。
敦子は時折、所長の島から極秘の依頼を受け、
開発されたサイコセラピー機器を用いて
クライアント治療を行うことがある。
そんな時、敦子は少女「パプリカ」に変身する。
それは他人の夢に入り込み、
心の秘密を探り出す“夢探偵”のコードネームだ。
敦子の同僚・時田が頭部に装着して眠るだけで
機器を使用している者同士が同じ夢を共有できるという
モバイルユニット“DCミニ”を考案する。
だが、DCミニは悪用されれば、
他人の人格を破壊することもできるという
危険な側面も持っている。
悪夢はDCミニサンプル3機が盗まれるという
事件から始まった。
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苦手分野、SF。よくわかんない。
とにかく、SF系は初期設定からついていけないことが多く、
苦手である。
しかし、これは前に観た『インセプション』的なやつだと思うので、
何とかしがみついていけた感じがある。
難しい言葉…というか、台詞回しが多いけど、
妙に言葉のテンポがいいので、耳に残る。
ストーリーについていくというよりは
世界観についていくのに必死だったが、
この音楽のテンポ感によって、ノリは悪くない。
観終えた後は、満足感というか…ある種の疲労感が漂う。
アニメだからって、なめるなよって言われた気がするくらい…。
苦手分野だし、わけわかんないのに、
もう一度観ようかなと思わせる。
そんな作品だった。
年が明けたころに、もう一度観てみようと思う。