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映画生活

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『Vフォー・ヴェンデッタ』

Vフォー・ヴェンデッタ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

ナタリー・ポートマンの可愛さは安定的。

スコア:



独裁国家と化した近未来のイギリス。

労働者階級の若き女性、イヴィーは、
秘密警察の男たちに襲われるという絶体絶命の
危機に見舞われた所を、
“V”と名乗る仮面の男に救われた。

教養を持つ紳士でもあるVは
恐怖政治に抑圧された市民を解放するべく、
一人で活動を行っていた。

そして彼は11月5日に大規模なテロを決行するため、
同胞の市民たちに国会議事堂前に
集結するように呼び掛けた。

その日は、ガイ・フォークス・デーと呼ばれており、
1605年、ガイ・フォークス一派の
レジスタンスが無念にも失敗に終わった日であった。

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映画公開当時、
すごく観たいなぁと思っていた作品。
なぜなら、ナタリー・ポートマンが主演だから。
それだけ。www

なので、内容も…、うん。
まぁそこそこだった。

たぶん、自分の性格的にダークヒーローものが
あまり好みではないのだろうね。

Vのアクションシーンに
“かっこいい!!”“すげー!!”とか思うけど、
Vのやることそのものに対しては、
最初にイヴィーが感じたように懐疑的である。

この国の政治は驚くほど腐りきっている。
しかし、それをテロで何とかしようと考える
DNAが自分の中にはない。

よって、これを観て、何が自由だとか、
正義とかを語る気にならない。
いったいテロをおこして何か変わるのか??
としか思えなかった。

というか、最近気がついたが、
映画は一人で観ないと、レビューが書けない。www
自分には観終わった後にじっくり考える時間が欲しい。
誰かと観るとそれができない…。
by cinema-life | 2012-07-29 13:41 | 洋画
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