ラストシーンについてかなり述べてます。
つまり、ネタバレです。
とある郊外の町。
神埼民男は、父・伸男と
共に暮らしている。
二人が住んでいるのは亡き母の実家で、
離れには祖父が使っていた診療所があった。
民男は、伸男が勤めている会社の
社長の紹介で瞳と見合いする。
女性との付き合いがあまり得意でない
民男であったが、瞳が巧みにリード、
とんとん拍子に縁談がまとまる。
そんな中、神崎家では外出前に消したはずの
エアコンがついていたり、
家の中がタバコ臭かったり、
奇妙な出来事が相次いでいた。
実は、ニューヨークで一旗あげる夢に
破れた義弟・透がこっそり帰宅して
天井裏で暮らしていたのだった。
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オダギリジョーさんと麻生久美子さんが出ているとなれば、
観ないわけにはいかない。
でも…。ww
まぁ、『時効警察』のファンで、
オダギリさんと麻生さんをこよなく愛しているなら
このつまらない作品も許せてしまうのでは??ww
終始何が言いたいのかわからなくて、
瞳は民男とホントに結婚する気だったのかとか、
おっさんとおばさんのキスシーンとかって、
正直気持ち悪いなとか思ったり…。
ラストは笑ってしまったけどね。
「そうくるか!!」と。
ちょうど先日観た『(500)日のサマー』でも、
映画『卒業』のシーンが挿入されてたりと、
久しぶりに観たい作品として頭に残っていたので、
個人的に「やられたな。」と思わずにはいられなかった。
題名の民男の幸せが一体何かを考えてみる。
あのラストからすると、
結婚が幸せの最終形ではなかったということですかね。
つまりは、なんだかんだとケンカしながら、
父親と暮らすことが幸せだったということ。
麻生さん(瞳)と結婚しないとか
もったいないなぁ…。ww
浴衣姿とかめちゃめちゃきれいやったし、
ウエディングドレスもまちがいなく似合っていた。
ステキすぎます。
それだけで十分かな。ww