1974年、インド。
コルカタの学生アショケ・ガングリーは、
ジャムシェドプルに住む祖父を訪ねようと、
列車で旅に出るが、列車が事故にあう。
アショケは手にしていた
ニコライ・ゴーゴリの本が目印となり、
奇跡的に救出される。
3年後、アショケは親の勧めでアシマと見合いをして
結婚式を挙げる。
そしてアメリカに移住する。
アメリカの生活に慣れてきた頃、
二人の間に男の子が生まれる。
二人とも子どもの正式な名前は決めていなかったが、
愛称で呼ぶ故郷の習慣に従い、
ゴーゴリと名付ける。
しかし、ゴーゴリは高校生になる頃には、
自分の名前を嫌うようになる。
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ずいぶん前に原作を読んでいた。
すごくジワーっとくる作品だと思っていた。
映画ではどんな感じになってるのか楽しみにしていた。
原作の印象だと、
ゴーゴリ中心の物語であると思っていた。
しかし、映画ではゴーゴリというよりは
ゴーゴリの母のアシマの方が物語の中心だと感じた。
アシマの存在感がすごいのだ。
夫について異国に移り住んだ時の
不安な気持ちを表情だけで表現している。
演技力がすごいですね。
ゴーゴリが生まれる前からの話なので、
時間の流れは早いはずなのに、
映画全体の流れは非常にゆったりしている。
そして、ゴーゴリの名前に対する思いの物語というよりは
アシマとアショケのゴーゴリに対する家族愛の物語として
捉えるとしっくりする気がする。
母親の子に対する無償の愛情の強さにジワーっと感動する。
自分の名前に対する違和感は
思春期に必ず持つもの。
その後、なぜかどーでもよくなる。
名前の由来というか、
親の思いがなんとなく伝わるからなんだろう。
(全く何もない場合もあるが…ww)
最近よく目にするキラキラネームをつけられた子どもたちは
将来何を感じるんだろうか…。